誠凛は準々決勝で陽泉と対戦。紫原を中心とした陽泉の鉄壁のディフェンスに阻まれるが、起死回生の初得点シュートを放ったのは黒子だった。一方、火神VS氷室のエース対決も白熱。終盤まで激しい攻防戦が繰り広げられる...。続く準決勝の相手は海常。エースである黄瀬の「完全模倣(パーフェクトコピー)」を警戒する誠凛は、先手必勝で攻めまくる。途中、黄瀬が足を痛めてベンチに下がり、誠凛有利かと思われたが、エースを欠いた海常が意地を見せる!
秀徳VS洛山の準決勝。相手の動きを見通す赤司の「天帝の眼(エンペラーアイ)」に苦しみながらも、秀徳は緑間と高尾の連携プレイで反撃し、チーム一丸となって洛山に食らいつく。だが、そんな秀徳のわずかな希望も、赤司は冷酷に打ち砕く...。決勝戦は誠凛VS洛山に決まった。火神は試合開始直後から"ゾーン"に入るが、赤司は容易く抑え込んでしまう。洛山との力の差に、何度も心が折れかける誠凛。だが黒子は諦めることなく、強い決意で赤司と対峙する...!